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プログラミングとか深層学習とか日常の出来事とか

【ドイツ・ベルリン】アレクサンダー広場、ベルリンテレビ塔街歩き

はじめに

ドイツ、ベルリンで活気のある広場であるアレクサンダー広場に行ってみました。ベルリンのシンボルでもあるベルリンテレビ塔もあります。

アレクサンダー広場

Berlin Alexanderplatz Bahnhof駅を出てすぐのところにあります。
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駅前には大きな広場があり、ショップも充実していました。私が行ったときはイベントみたいなのもやっていて、多くの人で賑わっていました。大きなビルもあり、大きな駅前広場であることがうかがえますね。

ベルリンテレビ塔

駅から見てアレクサンダー広場と逆方向に進むと、ショップやカジノがあり、そこを通り抜けたところにベルリンテレビ塔などがあります。
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ベルリンテレビ塔は1969 年にオープンした地上高 368 m のタワーで、203 m 地点に展望ギャラリー、207 m 地点に回転レストランがあります。東京タワーが333mなので、それより大きいですね。なので、この周辺を歩ていればどこからでも見ることが出来ます。ここも時間の関係で中には入れなかったので、もしまた行く機会があればいってみたい…。

聖マリア教会

ベルリンテレビ塔のすぐ隣にある教会です。
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中はこんなかんじだったそう…。一瞬だけでもサっと入ってくればよかったと後悔…。
www.cafe-dragoon.net

ネプチューンの噴水

聖マリア教会のすぐおとなりにネプチューンの噴水があります。
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中央が、ローマの神ネプチューンで、周りの4人の女性は、噴水が建設された当時のプロイセンの4つの主要な川、エルベ川ライン川ヴィスワ川オーデル川を表しているそうです。

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ネプチューンの噴水とベルリンテレビ塔

赤の市庁舎

ネプチューンの噴水のすぐ隣にあるベルリン市の庁舎です。
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市長とベルリン市の行政組織の本拠地です。目印となる建物の名前は赤い硬質煉瓦による見た目のデザインに由来しているそう。日本にはなかなかないレンガの庁舎はこれだけみてもおーってなりますね笑

おわりに

ベルリンで有名なアレクサンダー広場周辺の街歩きをご紹介しました。ベルリンの壁からも遠くないので、ぜひ一緒に見てみるのもいいのではないでしょうか?

【ドイツ・ベルリン】カイザー・ヴィルヘルム記念教会に行ってみた

はじめに

ドイツ、ベルリンに行った話の、動物園駅(Bahnhof Zoologischer Garten)からすぐのところにあるカイザー・ヴィルヘルム記念教会に行ってみた話です。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会とは?

ベルリン西部地区を代表する建築物であり、動物園駅から歩いて5分弱のところにある教会です。駅を出て少し歩くと、なんか協会っぽいのあるな!って見えてくると思います。

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空襲で破壊されたままの旧教会堂鐘楼、ドイツ皇帝一家を記念し、戦争を警告する記念碑として残されている旧教会堂ホール、エゴン・アイアーマンによって設計されたモダンな新教会堂と新鐘楼で構成されているカイザー・ヴィルヘルム記念教会で構成されており、写真の左が、旧教会堂、ちょっと隠れてますが、右が新教会堂です。

旧教会堂

周りの近代的な雰囲気と異なり、だいぶ昔からあったのかな?っと思わせるような趣がありますね。

中はこんな感じになっていて、描かれた壁画などを見ることが出来ます。


新教会堂

新教会堂は旧教会堂のすぐ隣にあります。新教会堂最大の特徴はガラス窓で出来た壁(青色の光)ですね。2万以上のガラス窓を組み合わせて制作されているそうで、多彩なガラスが光彩を放ちながら狭い範囲に集められ、コンクリート(ベトン)の枠にはめ込まれています。差し込む光はガラスの断面によって屈折し、研磨された宝石の輝きに近い印象を見る人に与えているそう。実際青く輝く宝石が埋め込まれているような印象を受けました。

撮影し忘れてしまったのでwikipediaの画像からの引用で失礼しますが、パイプオルガンが入口の上部に設置されており、5000以上のパイプを持って製作されたものだそうで、すごく大きい印象を受けますね。

引用元
カイザー・ヴィルヘルム記念教会 - Wikipedia

私が行ったときはちょうどthe berlin orchestraというところが主催するクラシックの公演があり、夜の公演だったので聞きに行きました。協会で聞くオーケストラは反響も良く、パイプオルガンの生演奏は本当に感動し、こういった体験をしたことがなかったので、本当に貴重な体験をできました。

おわりに

他にはないガラス窓で出来た壁はずっと見ていられるくらい綺麗で、動物園駅の近くを通ったのであれば、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。

【ドイツ・ベルリン】ベルリンの壁を見に行ってみた

はじめに

ドイツ、ベルリンに行った話の、今回は歴史的にも有名なベルリンの壁を見に行ってみた話です。

ベルリンの壁とは?

冷戦でドイツは東西陣営に分裂していましたが、往来が自由であったベルリン市内の境界線を経由して東側から西側への人口流出(西側のほうが豊かであるため)が続くため、東ドイツは自国の体制を守るべく、1961年に東西ベルリン間の通行をすべて遮断し、西ベルリンの周囲をすべて有刺鉄線で隔離、のちにコンクリートの壁を作ったものです。これがベルリンの壁と呼ばれます。その後、1989年に東ドイツ政府の不用意な発表から、壁の国境検問所がなし崩し的に無効になり、やがて壁そのものが撤去され、ベルリンの壁が崩壊したことは歴史的にも非常に有名ですね。
現在、ベルリンの壁は米ソ冷戦の象徴的遺跡として、シュプレー川沿いの約1.3kmの壁は、イースト・サイド・ギャラリーとして残されています。この部分には「ベルリンの壁建設」にインスピレーションを得た24の国の芸術家118人による壁画が彩られています

イースト・サイド・ギャラリー

Berlin Ostbahnhofの駅を南方向へ歩くとすぐに、イースト・サイド・ギャラリー(ベルリンの壁)の一番端に着きます。

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そこからは、こんな感じでずーっと壁が続いています。
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イースト・サイド・ギャラリーの名の通り、芸術家の方々が書いたカラフルな絵が非常に印象的ですね。
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中には、日本をイメージしたものもあり、なんか日本語書いてあるんだけど!!ってなりましたね笑
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ベルリンの壁で最も有名な絵としてはこれですね!男性同士の抱擁とキスをしているソビエトの最高指導者のブレジネフ東ドイツの最高指導者のホーネッカーを描いているものです。イースト・サイド・ギャラリーで最も人気のスポットです。
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ベルリンの壁東ドイツ側と西ドイツ側のそれぞれに壁がある二重構造ということもあって、こういった2つの壁も一部では見ることが出来ます。
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近くにはシュプレー川があり、ベンチでのんびりしている方もいたので、市民たちの憩いの場でもあるのでしょうか。
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おわりに

今回は世界的にも有名なベルリンの壁を見てきました。ベルリンの壁を知らない人はいないと思うので、お土産話にもとてもいいと思います。ドイツに行ったらぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

【ドイツ・ベルリン】ベルリンのグルメ

はじめに

ドイツ、ベルリンに行った話の、今回はグルメ編です。
ドイツはビールやソーセージだけでなく、色々な美味しいグルメがあるのでご紹介しますね。

Curry 36

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ドイツといったらソーセージですよね。そこでベルリン名物にカリー・ヴルストというものがあります。焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶした料理のことで、ドイツが誇る人気のB級グルメの1つです。
そのカリー・ヴルストが売っているお店の中で、ベルリン動物園駅前にある、Curry36というお店に立ち寄ってみました。

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左上のやつがカリー・ヴルストなんですけど、ドイツ語が読めなくて、適当にコレで!って言ったので、なんのソーセージかはわかりません笑 ソーセージがすごい大きくて、美味しかったのですが、日本人には少し味が濃いって感じるかもしれません。お店が混んでいたので、テイクアウトで注文したのですが、野菜が全然ないなーって思っていたので、近くのスーパーで野菜とジュースを買い足しました笑 

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Dicke Wirtin

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ベルリン動物園駅から歩いて行ける距離にあるドイツ料理店です。

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お店の中はこんな感じです。すごい雰囲気があります

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メニューはこんな感じです。ドイツの雰囲気を味わいながら、美味しいビールとドイツ料理が楽しめます。

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Berliner kindlという、ザ・ベルリンって感じのビールです。実は私お酒があまり強くないので、ビールはジョッキではなくグラスです…笑 日本のビールと違ってただ苦いだけじゃなくて、旨味がある気がします(ビールをあまり飲まないのであってるかわかりませんが…)。

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Königsberger Klopse (ケーニヒスベルガー・クロプセ)という、肉団子にホワイトソースをかけた料理です。肉団子とホワイトソースがこんなに合うなんて…って感じですごく美味しかったです。それにしてもジャガイモが多すぎてこれだけでおなか一杯になりました…。

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Ständige Vertretung

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Bahnhof Berlin Friedrichstraßeという駅からすぐのところにある、こちらもドイツ料理のお店です。

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こんな感じで川沿いにあるお店で、のどかな雰囲気が広がっています。

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メニューはこんな感じです。

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Gaffel Kölschという、ビールです。

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Berliner Bulettenっていうハンバーグの料理です。日本のハンバーグと違って独特の風味があり、美味しいです。それにしても量が多い…。

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Schleusenkrug

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ドイツでビールが有名なら、ビアガーデンもすごくドイツらしい雰囲気が味わえると思って、行きました。こちらはベルリン動物園駅から線路沿いすぐのところにあります。

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このドイツ感がすごい伝わってくるお店の雰囲気…、すごく好きです笑

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ドイツは白ワインも有名です。ほのかな甘みのワインと、このビアガーデンの雰囲気…、幸せな気持ちになります。今考えてみるとビアガーデンなのになんでワインなのか…って思いますが、細かいことは気にしないほうがいいですね笑

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schnitzel(シュニッツェル)っていう料理で、カツレツです。結構有名なので知っている方もいるかと思いますが、実際に現地で本物を食べるとやっぱり違いますね笑 ジャムがついていて、ジャムがカツレツに合うのか!?って思いましたが、意外とマッチして美味しかったです笑

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おわりに

ドイツ料理ってソーセージだけでしょ?って思ってた方は、他にもいろいろあるのを知っていただけましたでしょうか?笑 ぜひベルリンにいったときにはこういったお店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

【ドイツ・ベルリン】ドイツの電車Sバーン、Uバーンに乗ってみた

はじめに

ドイツ、ベルリンに行った話の、今回は電車編です。
小さい頃から電車に乗るのが好きで、海外に行ったら電車乗りたい!って思っていたのでベルリンの電車に色々乗ってみました。
ベルリンの路線図は以下のような感じで、東京の山手線と中央総武線が真ん中に通っててその間に東京メトロが張り巡らされているみたいに見えなくもないですね笑
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www.ryoko.info

ベルリン(ドイツ)の電車に乗る際の注意

ベルリンの電車を乗るときまずビックリするのが、改札というものがありません。だからといって切符なしで乗車できる無料の電車ではありません笑
ベルリンでは電車に乗るときに↓のような切符を駅で買います市内2時間乗り放題のような形で日本の距離制とは大きく違います。2時間で約3€(360円ぐらい)なので短距離だけ乗る人にとっては少し損ですね…。
sbahn.berlin
買うだけではダメです。買ったら、駅にある↓のような打刻の機械に切符を入れて、打刻する必要があります
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打刻が済んだらやっと電車に乗れます。2時間切符であれば打刻後2時間以内であれば市内の区域内の電車であれば乗り放題になります。
しかもベルリンはBVGが交通系の全部を担っているので、この切符1枚で地上の電車も地下鉄もバスも全部乗れます。超便利ですよね!
私は1週間滞在したので、7日間使える切符を買いました。
ちなみに切符を買わないで乗車していると、私服検札の人の抜き打ち検査で、多額の罰金になるので必ず切符を買って打刻をするのを忘れずに!

ベルリンを走る電車

地上の電車(Sバーン)

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ベルリンの中心部を走る近郊列車です。日本でいうところの京浜東北線とか、山手線のイメージでしょうか。ホテルから学会会場へはこれに乗っていたので、結構乗りました!
撮影駅↓
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車内はこんな感じです。日本の電車とほとんど変わりませんが、日本と違って自転車の持ち込みができます。これはクロスシート座席の車両ですが、他の車両ではロングシート(折りたたんであって座るときに引き出すイス)もありました。ドイツはそんなに暑くはなることはないらしく冷房はないので、真夏でも窓を開けて換気するぐらいしかできないっぽいです。ただ私が行ったときは夏で、異例の暑さだったしく、めちゃくちゃ暑かったです…。

地下鉄(Uバーン)

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次は地下鉄です。ちょっと車内は撮影しなかったのですが、日本の車両と比べてすごく狭かったです。ガラスの窓にはブランデンブルク門のシールが貼ってありました。
車内は別の人が撮影した動画が↓です。ちょっと車両は違いますがほとんど同じです。
www.youtube.com

撮影駅↓
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別の駅でも撮影。けっこう新しい電車が来たので撮ってみたのですが、暗いのでやっぱりボケてしましました…。
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撮影駅↓
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路面電車(トラム)

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路面電車は乗らなかったのですが、近くを通りかかったので撮ってみました。こんな感じで、人が歩ている駅前とかに普通に走ってます笑 車両もすごく新しくて綺麗でした!
撮影駅↓
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主要な駅

ベルリン動物園駅 Bahnhof Zoologischer Garten

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日本では見られないような天井をずいぶんと高くした駅舎で、全面ガラス張りになってます。第二次世界大戦後にベルリンの都心部が東ベルリンに属していたこともあり、西ベルリンのターミナル駅として機能していた時期もあったそうです。そのため駅周辺は商業施設が多くあり賑やかな駅です。ホテルはここが最寄り駅だったので、この近くはよく歩き回りました。駅出てすぐのところに外貨両替の店舗もあり、助かりました。

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駅の中も色々お店があって、パン屋さんとかからとてもいい匂いがしました笑 ただちょっとごちゃごちゃしてて、日本と違って改札がないので、どこを上がれば、どこへ行ける電車があるのかっていうところはすごくわかりにくかったです。

ベルリン中央駅 Berlin Hauptbahnhof

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2006年にできた比較的新しい駅です。東西冷戦下で2つに分裂していたベルリンでは、長距離列車の拠点となるターミナル駅も2つに分かれていて、旧東ベルリンのベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)と、旧西ベルリンの先ほど紹介したベルリン動物園駅(Berlin Zoologischer Garten)となっていたそうです。これを本来あるべき都心に立地する当駅に統合されたことで、利便性が大きく改善したそうです。なので駅の規模は本当に大きく、日本にはあまりにないような多段にわたって電車が走っています。
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駅の中はショッピングフロアがあり、食べ物屋さんがいっぱい…。
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駅の最上階はこんな感じのプラットフォームが広がっており、アムステルダムなどへ行く国際列車近郊列車など様々な列車がひっきりなしに出入りしていました。天井が全面ガラス張りなのでホームも全体的に明るく、綺麗な印象を受けました。
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電光掲示

ちょっと面白かったのが、近郊列車の電光掲示板が、次の電車くるまでの残り時間が表示されていることですね。日本のように発車時刻を載せるのではなく、残り時間を表示してくれると、現在時間を調べなくていいので地味に嬉しいポイントでした笑
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おわりに

はじめて海外の電車に乗ったので、色々ビックリすることが多かったのが印象に残ってます笑 電車に乗るのが好きなので、日本と違う雰囲気も味わえて楽しかったです。それはそうと、ドイツは改札がないのがほんといいですね。ラッシュ時でも改札で詰まるってことがないので!
私が学会に行く時間は朝方が多かったのですが通勤は自転車でしている人が多くて、電車はそんなに混んでいなかった気がします。満員電車がないのはほんと羨ましい…。

しろ先生の「カメラ、はじめてもいいですか?1」を読んでみた

はじめに

今回、ヤマノススメで有名なしろ先生が新たに出した「カメラ、はじめてもいいですか?1」を買って読んでみた感想などをレビューしていきたいと思います。
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この本を手に取った理由

この本を手に取った理由は、私自身が写真を撮るのが好きで、この表紙に写っている主人公の子(ミトちゃん)と同じカメラを持っていたっていう理由です笑 しろ先生も仰っていますが、カメラというものを題材としたマンガはニッチなジャンルで、私自身そんなに見たことがなかったので新鮮だったっていうのもあります。
ミトちゃんがもっているのがFUJIFILM X-T20っていう富士フイルムのモデルの機種で、私のもっている↓のやつと同じです!
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しかも使っているレンズもXF35mmF2 R WRで同じのを使っていたっていうのも衝撃でした笑
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はじめてカメラを買うときはレンズキットとかを買う方も多いと思いますが、レンズキットはズームレンズなので、この作中で出てくるものとは違います。私はコンパクトなレンズが欲しかったり、パっと撮れるほうが瞬間を逃さないかなって思って単焦点レンズを別に買ったんですよね。その中でも私がこのレンズを選んだ理由は、人間の視野角にもっとも近いと言われている、いわゆる標準の画角が50mmと言われており、このレンズは換算53mmなので自然な写真が撮れるかなって思って選んだのですが、まさか同じものだとは…。
この作品の表紙を見て、もしかしてレンズとかを選ぶ感覚も似てるかも!って思って、そこも含めてこれはぜひ読まねば…!って思い買いました笑

ストーリー

ストーリーとしては、自分に自身がない本作の主人公のミトちゃんが、アパートのお隣さんのチサトちゃんに撮影モデルを頼まれて、今まで色々な事を逃げてきたミトちゃんが一歩踏み出せるきっかけにならないかと思って、承諾(?)してついていってみると、素晴らしい景色が広がっており、それに圧倒されたチサトちゃんも写真をはじめたいって思い、実際にはじめていくって感じです。

読んでみた感想

作中の「すごい写真が撮れそう」とか、「何撮っても素敵に映る!」は私自身がカメラを初めて触った頃と同じ感想で、懐かしい気持ちになりました!私自身が初めて撮った写真はベランダにあったプランターに咲いていたアフリカホウセンカっていう花を撮ったものが↓なのですが、これを思い出しました!
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一巻なので登場するキャラクターの紹介がベースになっているのですが、どのキャラクターも個性的でかわいいです。ヤマノススメのような、かわいいキャラクターのふんわりしたストーリーが好きな方はきっと好きになれる作品だと思います!アウトドア系っていうこともあり、ちょくちょくオススメの写真スポットなどの紹介もあって、今度こういうとこ行ってみたいなーって思えるものもたくさん見つけられると思います!

あとはカメラの紹介はけっこうガチだと思います笑 富士フイルムニコンイメージングジャパン、リコーイメージングの方に実際にインタビューしたそうで、私が使っているものでもあるXT-20だけでなく、Pentax kp、RICOH GRiii、Nikon Z50などのカメラの紹介も詳細にあってそこだけでも読みごたえがあります!私は機種とかについてはそこまで詳しくもないので勉強になりました笑

カメラを始めたい方にもオススメ

私が富士フイルムを選んだ理由は、クラシカルなデザインが好きだったっていうのと、ビックカメラ触った感じが一番好きだったからです。作中では"見た目"とか"しっくり感"で選ぶのがいいって書いてあり、そこにすごく共感しました。どんなに性能がよくても持ち運ばなきゃ意味ないですし、結局は好きなデザインで、常に持ち運びたい!って思えるものが一番だと思います。
カメラに初めて触れる人も、こういったカメラってどういうのがいいかなってミトちゃんと同じ気持ちになりながら色々知ることができるので、カメラを始めたい方にもすごくいい一冊だと思います!

おわりに

はじめて本のレビューの記事を書いたのですが、この本の良さが伝えられたか不安ですが、カメラが好きだったり始めてみようかなって思ってる方には本当にオススメの一冊です!ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

【ドイツ・ベルリン】Savoy Hotel Berlin(サヴォイ ベルリン)に泊まってみた

はじめに

今回の記事では、ベルリンで宿泊したホテルであるSavoy Hotel Berlin(サヴォイ ベルリン)を私なりにレビューしていきたいと思います。
毎回書いていますが、ヨーロッパは初めてだったので、すべてに感動してます笑
ベルリンのBahnhof Berlin Zoologischer Garten(ベルリン動物園)という駅から5分かからないくらいのベルリンの中心部にある好立地ホテルです。
チェックインから基本全て英語で話しかけましたが、英語は余裕で通じます。

・ホテルの予約
www.booking.com
・MAP
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ホテルの外装

このヨーロッパ!って感じの見た目が最高でした。一階にあるレストランみたいなところで、朝からテラス席でビール飲みながら話している方をみると、なんて優雅な朝…最高じゃん!って思ってました笑

お部屋

まず、お部屋に入って思ったのは、「わっ!綺麗!」でした。清掃がきちんと行き届いていて、清潔感がありました。机の上にはウェルカムドリンク(水)がありました。

個人的に好きなポイントはこの扉です、まるで日本で見た西洋館のようで、ヨーロッパ感がすごいです!(語彙力)

洗面所はこんな感じ。日本では見ないような広々とした空間に、ガラスですけすけのシャワールーム…。ここも本当に清潔感がありました。アメニティは謎のヘアーボディージェルっていうシャンプーとボディソープが一緒になったようなやつがあるだけだったので、日本とは違って歯ブラシとかそういうのは持参しないといけないので注意が必要です。ドライヤーは引き出しの中に隠れて、ついていました。


お部屋全体はこんな感じです。

個人的に驚いたポイントはドイツは冬が寒いので、暖房はお部屋にあるんですが、冷房がないことでした。ドイツは夏はそんなに暑くならないようなので付けていないみたいです。7月に行きましたが、乾燥しているので不快な暑さではなかったんですが、私がいったときはドイツでは異例の暑さだったらしく、日も長いのでホテル帰ってきた夕方過ぎぐらいではまだ部屋が暑かったです…。温暖化が進むと冷房が必要になってくるかもしれません…。

朝食会場

朝食はバイキング形式で、会場は本当にきれいで種類も多くてすごかったです!シャンデリアあるし…王族になった気分でした笑 (王族は多分バイキングじゃないけど…)

だいたいの朝食のラインナップは↓みたいな感じでした。


ハムの種類もめちゃくちゃ多かったですが、シリアルとジャムも種類がすごい…。

パンの種類もすっごく多いのが印象的でした!パンにこだわるドイツ素晴らしい…。

ドリンクコーナー、紅茶の種類がすっごく多かったです。あんまり詳しくないので、ダージリンしか飲みませんでしたが…笑 シャンパンとかもあって、朝からお酒いく人も多いようですね。

こんな感じでちまちまとって見ました。席に着くとすぐに"Good morning! Would you like a coffee?"って聞かれて、入れてもらえます(今更気づきましたが、ドイツなのにGuten Morgenじゃなかったですね、アジア人だから英語やろって感じなのでしょうか)。

テラス席もあります。

テラス席で食べる朝食…なんて優雅なんだ…。

おわりに

私が泊まったときは7月の平日でしたが、朝食付きで一泊だいたい12000円ぐらいでした。ベルリンの中心部近くで駅近でこんな豪華な感じだったら12000円は余裕で出せますね!笑
ベルリンに来たら、ぜひ泊まってみてはいかがでしょうか?
また、引き続きベルリンの行ったところについても書いていきたいと思っています。